

足底板、かなり簡単な作りと丸洗いを可能にした、清潔なタイプです。アーチ部の中芯はプラスチックモールド製です。踵部は踵骨骨折等での痛みのある場合、地面(足底)からの衝撃を軽減する役割を果たします。もちろん、不要な時はハサミで切り取るだけでOKの合理的で、しかも便利、清潔な足底板です。ネオプレン製なので、とても柔らかくフィットします。

オプションも簡単に取り付けられます。踵ベルトを取り付けたところ。この方は踵骨骨折の保存療法に用いています。

下肢の膝関節並びに足関節拘縮防止用の矯正装具です。(長下肢装具)取り外し式で、しかもそれぞれ 膝装具 短下肢装具として独立して使用出来るようにパーツを工夫しました。長下肢装具と膝装具にに変身したところ(写真左)装具すべてお揃い(中)短下肢装具と膝装具用下腿カフ部。

長下肢になったところ。(左) 両足膝装具の状態で装着しています。(中右)尚膝継手にはステップロックを使用しています。

高齢者の硬性コルセットです。この方はいわゆる 腰曲がり”の為このような工夫をしました。胸部上方と下腹部に腹圧パットをもうけて腰椎の屈曲を防止しています。

座位をとってもらいました。 立ち上がりも可能になりました。従来型の硬性コルセットやフレームコルセットではこのような腰曲がり”の高齢者の方にはとても苦痛でした。 特に痩せ型の方は痛くて着けられない事が多かったのですが、この工夫をする事によって、コルセットを着けた為の痛み、窮屈感が激減し、本人も喜んでいました。

ショートLLB(ショートKAFO)です。下腿部がSHB(プラスチックAFO)で出来ているため、軽量です。また、従来のLLBより大腿支持部が(半月・カフバンド)膝上の部分が短くワンストラップの為、脱着が容易になるなどの利点があります。また膝継手も3WAYのジョイント(ロック−可動域30度−フリーと使い分けられる)の為患者さんの状態に応じて使い分けられて便利です。また金具の部分はネジでSHBとつながっており、完全に外すと、簡単にごくノーマルのSHBになります。結構膝に支持性のない方でも有効ではないでしょうか?また、下腿部をSLB(メタルAFO)にする事もできますし、応用がいろいろと利くのではないでしょうか?
次に、簡単なアイディアを紹介しましょう。 左の写真よーく見てください。 一見なんの変哲もないごくフツーのコルセットに見えますが、よく見ると、ストラップを通すカン(2本あるうちの右上の方)に小さな工夫が施してあります。お解りでしょうか?実は右上の方だけゴムで伸びるようになっているんです。たったこれだけでも、つける側にとっては胸がつかえて痛かったりする不快感が軽減するのです。特に農家の方や、いわゆる 腰曲がり”の方に好評です。

上の2枚の写真は頚性が強く、Tonic Toe いわゆる足趾がクローイングする時に用いるInhibiter Berと呼ばれるものです。結構役に立ちますよ。

この方もhemiの方で母指のMP関節が過伸展しすぎて反張位になっています。(ほとんど脱臼状態です。)非常にやりづらかったですが、2回目でなんとか0ポジションまで矯正に成功しました。痛みの軽減も考えなくてはなりません。
![]()
軟性コルセット。いわゆるダーメンコルセットのバリエーションの一部です。
サムネイルの写真をクリックすると大きな画像が見られます。
上5枚と下の左の3枚は新素材、伸縮性を持ったメッシュを部分的に使用したコルセットです。装着感、フィット感共に抜群です。また従来のメッシュの通気性を損なわずに済みました。下の右2枚はネオプレンを使用したものです。年配で腹巻をするような寒がりの(?)方には好評でした。

装着した状態です。オプションパーツである背部のLumber Stabilizerが効いているのがわかります。また、腰椎の過伸展を防止する特殊ゴム繊維ストラップも強力に働いています。

外したところです。 オプションパーツを外すとごく普通のダーメン コルセットになります。(右)旧タイプに比べても軽量かつシンプルになっています。(当社比)またパーツを外しても背部の支柱は強化しているので、日常の使用も安心です。患者さんの感想を聞いても「楽だ」「安心できる」と好評です。
サムネイルです クリックしてください。ネオプレンとマジックテープそれに軟性コルセット用のステンレスバネを使用しています。特に既製品で強制力が強すぎて痛い場合など、こういう簡単な装具はいかが?
本装具は少しずつ強制力を変えながら母趾を矯正していきます。
調整は母趾の内側に縫い付けられているステンレスバネ(写真では布に隠れて見えないが)を手で任意のところまで曲げていけば簡単です。そして、簡単に調節できてあまり強制力がいらない場合に有効ですが、これでも十分な強制力を得る事ができます。写真は主にナイトブレースに使ってもらっています。
特にこの例のように頑固な変形で、強制力が強いと痛い場合に有効です。あまり変形が強いと強制力が強い装具は確かに効き目があるかもしれませんが、痛くて長時間付けられない場合が多いものです。
っていうかプレミアム装具と言うべきか・・・
この装具は小児麻痺で両足が不自由になった女性の為に特別にカスタマイズしたモデルです。
金属支柱(片側支柱)のクレンザック継ぎ手をセミ ハーフスパイラルとして加工しました。
ブラック仕様が渋いでしょう?でも実は・・・
ブラックに見えてよく見るとブルーっぽいでしょう?これはブルーブラックマイカという特別色です。
また支柱の裏側にはプレミアムモデルを示すBRACEチューナーMORI−P”の名がさりげなく入っています。(笑)
これはカスタマイズバージョンであることを示しています。

装着したところです。かっこいいでしょう?この色は本人の希望だったのでそうしました。この女性は車椅子もブラックというアスリート派の方です。 歩行は両ロフストランドクラッチにて歩きます。また足部も足底板、足底部も補正、クレンザックのバネもチューンしています。渋いっすね。

さて市販の既製品靴、スニーカーを利用した靴型短下肢装具です。いいコーディネートでしょう?(左・中)カートリッジ式で替えの靴もあります。(右)

装着した様子。この方は二分脊椎という病気です。ズボンを履くとほとんどわからないです。(右)

替えの靴もピッタリです。(左・中)どうしてもこの病気は大腿四頭筋の筋力が低下すると膝折れしたり真っ直ぐに立っていられなくなります。また内反してしまうのをTストラップで防がなければいけませんね。
これは脳卒中片麻痺患者のKAFOですが、軽度〜中等度の反張膝を呈しているケースに対応した軽量タイプです。また装着しやすいように大腿部を出来るだけショートタイプにし膝下部のパッドも簡単にしました。

装着したところです。患者さんも若く希望があってスポーティなブラック仕様にしました。下腿部は継手付きプラスチックAFOにしました。本人はスポーツをするわけではないのですがまだまだ仕事をしなければいけません。そこで仕事の時に反張膝を悪化させないように言わば「仕事用のギア」として使用します。なんかカッコイイですね。